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ヒガシヘルマンリクガメの亀次郎の日記と世界のリクガメの情報


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BSプレマップ「伊藤英明 奇跡の海を潜る」
10月19日(土曜)19:30~21:30にNHK-BSプレミアム「伊藤英明 奇跡の海を潜る!~インドネシア ラジャ・アンバット~」でオサガメの貴重な生態が放映されます。

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ハナガメ属の新種(絶滅種)「タネガシマハナガメ」
岡山理科大の高橋亮雄専任講師と早稲田大学の平山廉教授らは、鹿児島県の種子島で約1600万年前の地層から見つかったカメの化石をイシガメ科ハナガメ属の新種「タネガシマハナガメ(Ocadia tanegashimensis)」として、今月13日、ニュージーランドの動物分類専門誌「Zootaxa(電子版)」に発表しました。

「タネガシマハナガメ」の化石は、2003年7月、鹿児島県南種子町河内の県道改修工事で露出した地層で発見された46片の甲羅部分の化石で、保存状態が良く、背甲と腹甲の1個体分の8~9割に当たり、甲長は約33cmです。

ハナガメ属の現生種は、ハナガメ(Ocadia sinensis)の1種のみです。ハナガメはベトナム北部から中国南東部、台湾の亜熱帯地域に分布しています。最大甲長は27cmです。

ハナガメ属の絶滅種としては、2001年10月に千葉県袖ケ浦市の下総層群清川層という約22万年前の地層で発見された化石が、早稲田大学の平山廉助教授(当時)らの研究で「ニホンハナガメ(Ocadia nipponica)」として発表されています。

リンク:
- 日本の新生代陸生カメ類(爬虫綱カメ目)について (平山廉, 他, 2011, Japan Geoscience Union)
- ニホンハナガメの詳細情報 (千葉の県立博物館)
- ニホンハナガメ (オカディア・ニッポニカ) Ocadia nipponica (Extinct Creatures)
- 千葉県立中央博物館 (亀とざりがにと私 second season)

関連記事:
 オオヤマリクガメ (絶滅種) (2011/8/25)
 カメの化石 (2011/8/24)

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マウイ島の殺ウミガメ事件は報奨金$2500
9月28日、米国動物愛護協会(The Humane Society of the United States)は、マウイ島で最近、報告されているウミガメの殺害に関して、犯人の有罪につながる情報提供者には2500ドル(約20万円)までの報奨金を受け取ることができると発表しました。

米国動物愛護協会とハワイ州土地自然資源省(Department of Land and Natural Resources)は、ハワイの貴重な野生動物に対する犯罪の防止と、犯罪行為を内密に通報するためにホットライン(tipline)を開設しました。ウミガメをいじめたり、傷つけたり、殺害することは法律で禁止されています。州法ではウミガメを殺害すると10,000ドル(約80万円)までの罰金と1年以下の懲役を課せられます。

ハワイ・マウイ島南部で8月28日と29日にウミガメの骨格(甲羅)と体の一部が見つかりました。カメの肉をとるために殺害したと思われます。

リンク:
- The Humane Society of the United States Offers Reward on Recent Sea Turtle Killings on Maui (The Humane Society of the United States, 2012/9/28)
- Investigation into illegal sea turtle killings on Maui (KHON2, 2012/9/28)

関連記事:
 ハワイのウミガメ (2011/9/5)

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大阪湾の浮遊ごみからアカウミガメの赤ちゃんを保護
大阪湾で回収された浮遊ごみの中から、絶滅危惧種に指定される「アカウミガメ」の赤ちゃんが保護されました。大阪湾には流木やゴミなどが多数浮遊していますが、船舶の安全な航行や海洋環境保全のために、近畿地方整備局神戸港湾事務所では海面清掃兼油回収船「Dr.海洋」と、海面清掃船「いこま」を運用して、浮遊ゴミの回収などを行っています。9月4日に大阪湾北部海域で回収されたゴミの中に、アカウミガメの赤ちゃんが1匹まぎれていたのが見つかったのを皮切りに、9月18日まで断続的に22個体が見つかりました。甲長4.7~6.9cm、体重21~72gで、今年生まれた子ガメと思われます。兵庫県神戸市の須磨海浜水族園で保護され、19日から来月14日まで一般公開されています。アカウミガメは、本州・四国・九州の太平洋沿岸で産卵することが多く、大阪湾で発見されることはまれです。保護したアカウミガメの赤ちゃんは来月19日に和歌山県潮岬周辺の黒潮に近い海域で放たれる予定だそうです。

リンク:
- 大阪湾の浮遊ゴミの中に紛れていたアカウミガメの赤ちゃんを保護しました。(須磨海浜水族園, 2012/9/14)
- 大阪湾の浮遊ごみからアカウミガメの赤ちゃん22匹を保護 (FNNニュース, 2012/9/20)
- 海洋環境整備事業 (神戸港湾事務所)

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辺野古のウミガメ
本日の47NEWSが共同通信の記事として、沖縄防衛局が2007年から2008年に実施した環境影響評価(アセスメント)で、沖縄県名護市辺野古の海岸に絶滅の恐れのあるウミガメが頻繁に上陸していること確認していたことがわかったと伝えています。辺野古は米軍普天間飛行場の移設予定地です。

7月18日、那覇地裁で、米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う環境影響評価(アセスメント)手続きに不備があるとして、沖縄県内外の622人が国にアセスメントの方法書や準備書のやり直しと損害賠償を求めた裁判があり、同日に結審しました。判決は2013年2月20日です。アセスメント手続きに住民が意見することが権利かどうかが争点です。

7月20日、名護市は2009年に閉校した嘉陽小学校の跡地について、海洋博覧会記念公園管理財団と賃借契約を結び、ウミガメを中心とした海洋生物の研究施設に利用すると発表しました。ウミガメを飼育・放流して回遊調査をするほか、子どもたちの環境教育に活用して、観光客も見学できるようにするそうです。

hawaii_01.jpg hawaii_02.jpg hawaii_03.jpg
以前ハワイに行ったときに、オアフ島のカネオヘサンドバーで撮影したウミガメの写真です。

リンク:
- 辺野古・違法アセス訴訟 (ヘリ基地反対協議会)
- 違法な辺野古アセス評価書の提出に強く抗議する (WWF, 2011/12/27)

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ミスジヤマガメとリュウキュウヤマガメ
各社の報道によると、警視庁生活環境課は本日(4月24日)、種の保存法違反などの疑いで、東京都渋谷区の歯科医の男(46)と、世田谷区でペットショップを経営する男(59)と自営業の男(57)ら3人を書類送検したそうです。送検容疑は、経営者の男は去年9月ごろ、ワシントン条約で取引が禁止されている絶滅危惧種の「ミスジヤマガメ」1頭と天然記念物の「リュウキュウヤマガメ」8頭を歯科医の男から無償で譲り受け、「リュウキュウヤマガメ」6頭を自営業の男に渡した疑いです。このうちリュウキュウヤマガメ5頭は既に死んでいたそうです。押収されたカメは横浜市立野毛山動物園で飼育されています。

毎日新聞の記事によると、

ミスジヤマガメはインド東部に生息。警視庁生活環境課が世界自然保護基金を通じ専門家に照会したところ「1975~2010年に世界で12匹しか捕獲と標本の報告がない」と回答があったという。国内で確認されるのは初めて。リュウキュウヤマガメは主に沖縄県に生息しているとされ、75年に国の天然記念物に指定された。

歯科医は「18年前にミスジヤマガメを香港で2万円で買い、靴箱に入れて密輸した。自分の体調が悪くなって飼えなくなり、譲った」と話し、共に容疑を認めている。


nikkansports.comの記事によると

野生生物の取引を監視する非政府組織(NGO)「トラフィックイーストアジアジャパン」によると、ミスジヤマガメは極めて希少で、ワシントン条約で最も絶滅の恐れが高い種に指定されている。国内に持ち込まれた記録はないという。

希少なカメがショップにいる、との情報が環境省に寄せられ発覚した。

カメを保護した横浜市立野毛山動物園の飼育員は「図鑑でしか見たことがなかった。人に慣れた様子で、健康状態も良好だった」と話している。(共同)


日本経済新聞の記事によると、

高田爬虫類研究所の安川雄一郎非常勤研究員によると、ミスジヤマガメはインド東部などに生息。森林伐採の影響で個体数が激減しており、近年は現地での目撃例もほとんどないという。安川研究員は「インドで標本の状態でしか見たことがない。非常に珍しいカメだ」と指摘している。


テレ朝ニュースTBS NEWSiの動画ニュースを見ると、保護されたミスジヤマガメとリュウキュウヤマガメは元気そうです。

NHKの動画ニュースでは野毛山動物園の飼育担当の桐生大輔さんが「リュウキュウヤマガメはオス、メスがそろったので繁殖を視野に入れながら飼育して絶滅の危機から守る活動の手助けになりたい」とコメントしています。桐生大輔さんは2009年に日本で初めてホウシャガメの繁殖に成功してこの業界では有名な方です。

ミスジヤマガメは「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」の法第四条第四項の「国際希少野生動植物種」を定めた別表第二の表二の「三 爬虫綱」の「(五) かめ目」の「いしがめ科」で「メラノケリュス・トリカリナタ(ミスジヤマガメ)」として昭和五五年一一月四日に記載されています。「メラノケリュス・トリカリナタ」が学名、「ミスジヤマガメ」が和名にあたりますが、国際的に通用する学名はMelanochelys tricarinataで、一般的な和名は「ミスジヤマガメ」よりも「ミツウネヤマガメ」のようです。

4月24日にこの事件が報道されてから「亀次郎の日記」のアクセスカウンターが跳ね上がりました。それまでは多い日でも40カウントほどでしたが、4月24日は2405カウントを記録しました。びっくりしました。ブログのアクセス解析で調べたら検索キーワード「ミスジヤマガメ」で検索エンジンから飛んでこられたようです。Googleで「ミスジヤマガメ」で検索すると「亀次郎の日記 ワシントン条約」が表示されていました。今回の事件報道関連の記事を除くと「ミスジヤマガメ」で検索できる記事は「亀次郎の日記 ワシントン条約」ぐらいだったようです。いくら過去に12例しか見つかっていない幻のカメだとしても情報なさすぎです。原因は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」で記載されている和名の「ミスジヤマガメ」ではなく「ミツウネヤマガメ」が一般的だったからのようです。「ミツウネヤマガメ」で検索すればAllAboutの記事などが見つかります。報道でも後発の記事では「ミスジヤマガメ(別名ミツウネヤマガメ)」となっています。

政令で別表を作成するときには専門家がチェックしていると思いますが、他にもいろいろあって、「ホウシャガメ」は「マダガスカルホシガメ」、「ヘサキリクガメ」は「イニホーラリクガメ」と記載されています。これらは古い時代に使われた別名なのでよいのですが、「ホシヤブガメ」が「チズガメ」と記載されていて、これは間違いだと思います。「行政はミスを認めない」とはよく聞きます。それで間違っていてもそのままなのかも。

そもそも和名は学名とは違って、学問規約的に規定された名ではなく、一般に使用されている習慣的な名称なので、一つの種に多くの異なる名がつけられたりします。学名は「国際動物命名規約」で1つの種に対し有効な学名は1つだけです。

ほとんどの報道では容疑者の名前は伏せられ、ペットショップの名前も報じられていませんが、Yomiuri Onlineはペットショップの名前を報じています。世田谷区にはインターネットでも有名な爬虫類と両生類専門のショップがありますが無関係です。

昨年の9月といえば、千葉市動物公園のゲートの付近で段ボールに入ったホウシャガメ2頭が見つかり、段ボールのふたに「ホウシャガメです。動物園で飼って下さい」書かれていた「びっくり ホウシャガメ事件」がありました。この捨てガメ事件の報道がきっかけで、今回の事件で歯科医がカメを手放すことを考えたのかもしれません。

昨年は5月にヘサキリクガメ、ホウシャガメ、ヨツユビガメの密売事件で中野区のペットショップ経営者が、7月にクモノスガメの密売事件で大阪府守口市のペット店の経営者が逮捕されています。(リクガメの違法取引 )

イラストレータのみのじさんオリジナル・カメストラップのシリーズに「ミツウネヤマガメ(Melanochelys tricarinata)」がラインナップされています。また、「世界の亀暦 印度バージョン カベカケ型2011」の11月は「ミツウネヤマガメ(Melanochelys tricarinata)」です。さすがですね。

(追記 2012/5/16)
のげやまレプぶろぐによるとリュウキュウヤマガメが交尾しとそうです。
- リュウキュウヤマガメが交尾をしました (2012/5/13, のげやまレプぶろぐ)
- リュウキュウヤマガメが交尾をしました 続き (2012/5/16, のげやまレプぶろぐ)

リンク:
- ミツウネヤマガメ (AllAbout)
- Melanochelys tricarinata (IUCN SSC)
- Melanochelys tricarinata (IUCN Redlist)
- Tricarinate hill turtle (en.wikipedia.org)
- 種の保存法の解説 (環境省)

関連記事:
 びっくり ホウシャガメ事件 (2011/9/2)
 オオヤマリクガメ (絶滅種) (2011/8/25)
 ワシントン条約 (2011/8/5)
 リクガメの違法取引 (2011/8/3)

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佐賀城のお堀のハスとミシシッピアカミミガメ
佐賀城ではかつてはお堀をハスが埋め尽くし花が咲く頃には多くの観覧客が見物に訪れたそうですが、外来種のミシシッピアカミミガメが増えてハスの茎を食べたため、2007年頃にハスは全滅してしまったそうです。そこで2009年に全滅したハスの再生のための実行委員会を発足して、食害をもたらしたとみられる外来種のミシシッピアカミミガメの駆除が行われています。

3月24日にトヨタ自動車の「AQUA SOCIAL FES!!!2012」としてハス再生実行委員会主催の「第1回ミシシッピアカミミガメをつかまえよう。」が行われました。佐賀新聞によると佐賀城公園周辺で行われた外来種の駆除や公園の清掃活動に約100人が参加して、体長20cmほどのミシシッピアカミミガメ5匹を捕獲しました。

2010年7月6日の駆除の様子を伝えるニュース:


佐賀市の電子提言箱に寄せられた「なぜ簡単に殺す方法を選ぶのでしょうか?命を粗末にしないでください。」という意見に対するハス再生実行委員会の回答は、「引き取り手を探すようにご提案をいただいていますので、ご紹介頂ければその方に引き取っていただくことも検討したいと思います。」とのことです。(詳細はこちら)

佐賀城公園管理事務所のブログによると、駆除だけでなく供養祭も行っているそうです。

佐賀新聞の記事からハス再生実行委員会のこれまでの活動:
- 2008年04月30日 佐賀城南堀で県土木事務所が水生生物の捕獲作戦を開始、30日はカメ23匹を捕獲
- 2008年05月20日 佐賀大学農学部の有馬進教授がミシシッピアカミミガメによる食害を予備実験で確認
- 2008年07月24日 県土木事務所が佐賀城南堀でハスの試験栽培を開始、ミシシッピアカミミガメによる食害を調査
- 2009年03月12日 ハス再生実行委員会発足 (正式には5月19日に発足会)
- 2009年08月22日 外来種駆除大会
- 2010年02月09日 佐賀城公園で40~50年ぶりに掘干しを実施
- 2010年03月13日 佐賀城公園南堀で堀底をさらう"ごみくい"とレンコン植え
- 2010年06月27日 先行調査で、ミシシッピアカミミガメ18匹を捕獲
- 2010年07月06日 一斉捕獲作戦の初日はアカミミガメを13匹を捕獲 (2010年は5月中旬から約5カ月間で約300匹を捕獲)
- 2010年08月02日 須磨海浜水族園亀崎直樹園長が視察
- 2010年08月03日 群生が全滅して4年振りにハスの花が咲く
- 2010年08月13日 佐賀城公園南堀のハス保護区画に灯ろうがともされた
- 2010年09月17日 佐賀城公園のお堀で外来種の水生生物オオマリコケムシが異常発生
- 2010年10月30日 外来生物クライシスをテーマにした講演会を開催
- 2011年05月09日 捕獲作業開始(5日間・朝夕2回)、9日夕は13匹、10日朝は6匹捕獲
- 2011年07月14日 佐賀城公園南堀の保護区のハスが開花
- 2011年08月23日 佐賀城南堀にオニビシが繁殖
- 2011年10月02日 佐賀城南堀で15年ぶりにヒシ取り
- 2012年03月24日 ハス再生活動イベントを開催、ミシシッピアカミミガメ5匹を捕獲

リンク:
 ハス再生実行委員会のグログ

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ワニガメとカミツキガメ
2012年3月24日の読売新聞が新潟県上越市の農業用水路で体長約80cm、体重約40Kgのワニガメが捕獲されたと報じています。ワニガメ(Macrochelys temminckii)はアメリカ合衆国に生息するカミツキガメ科ワニガメ属のカメで英語名はAlligator snapping turtleです。水深がやや深い河川、湖に生息して、産卵を除いて陸に上がる事はほとんどない完全水生です。動物食傾向が強い雑食です。日本では2000年に改正動物愛護法によりカミツキガメ科が特定動物に指定され、飼育には地方自治体の許可が必要です。

ワニガメ
伊豆アンディランドのワニガメ (2012/1/28撮影)

カミツキガメ科にはワニガメ属のワニガメの他に、カミツキガメ属のカミツキガメ(Chelydra serpentina)がいます。カミツキガメは北米から南米北部まで生息します。こちらも特定動物に指定されています。

カミツキガメ
夢見ヶ崎動物公園のカミツキガメ (2011/11/2撮影)

ワニガメとカミツキガメは日本でもペットとして飼育されていますが、大型になりあごの力も強く凶暴性もあり、飼いきれなくなったカメを放棄する問題が起きています。そのためか、ワニガメやカミツキガメの捕獲が各地で報じられています。

2011年12月20日のカナコロは鎌倉市七里ガ浜の浜辺で見つかった甲長約27cm、甲幅約23cmのカミツキガメについて報じています。

2011年11月29日の日テレNEWS24は東京都足立区の舎人公園の池で見つかった体長50cm超えるワニガメについて報じています。

2011年11月8日のmsn産経ニュースは茨城県龍ケ崎市の牛久沼で見つかった体長1mのワニガメについて報じています。

2011年10月6日のサンスポは東京都渋谷区の鍋島松濤公園の池で見つかった甲長約30cm、甲幅約20cmのワニガメについて報じています。

2011年8月10日の読売新聞は茨城県日立市の市道で捕獲された体長約70cm、甲長約40cm、甲幅約30cmのワニガメについて報じています。

どのニュースでも飼い主が見つかったという報道はありません。ケヅメリクガメやヒョウモンガメのような大型のリクガメの保護のニュースの場合は飼い主が見つかるケースが多いと感じます。この違いは?

リンク:
 ワニガメ研究所

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亀の恩返し
アメリカのmyfoxorlando.comが2012年2月28日にウミガメの喉に引っかかった釣り針を外す手術について報じています。

2月26日に海辺の生物や生息環境の保全と研究を目的とした組織のインウォーター研究グループ(Inwater Research Group)がフロリダ州のセントルーシー原子力発電所(St. Lucie Power Plant)の運河の取水口でウミガメを見つけ救出しました。ウミガメは約45Kgの亜成体で、シーワールド・オーランド(SeaWorld Orlando)に搬送され、27日に10cmの釣り針を喉から外す外科手術が行われました。

前額板が2対(4枚)あって甲羅の後ろがギザギザになっているみたいなのでタイマイかな。

竜宮城に連れて行ってくれるかな。玉手箱は開けちゃだめだよ。

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上海空港でストッキング・ガメ 79匹
2012年2月13日のTV各社のニュースによると、上海空港のX線検査装置で千葉県からの荷持ちに不審な影が映り、調べたところ、1匹ずつストッキングやプラスチックフィルムでていねいに包まれたニホンイシガメ79匹が見つかりました。ストッキングは通気性や保温性もよくカメが傷つくことも防げ、組織的な犯行とみられています。最近、中国では外来生物をペットにするのが人気で、中国国内のペットショップに送られるものだったとみられています。カメは日本に送り返されるか、引き受け先がなければ安楽死させて処分される可能性もあるそうです。



ニホンイシガメMauremys japonicaはイシガメ科イシガメ属に分類されるカメで、北海道と沖縄を除く日本全国に生息する固有種です。幼体の別名はゼニガメ(近年はクサガメの幼体にゼニガメと名づけ売られている)。河川、湖沼、池、湿原、水田などに生息し、冬は水中の石の下や、堆積した落ち葉の中などで冬眠します。食性は雑食で、魚類、カエルやその卵および幼生、昆虫、甲殻類、貝類、ミミズ、動物の死骸、植物の葉、花、果実、藻類などを食べます。開発による生息地の破壊、水質悪化、ペット用の乱獲などにより生息数は減少しています。種としては絶滅の可能性が低いと考えられていて、環境省のレッドリストでは「情報不足(Data Deficient, DD)」です。

ちょとわからないのは、上海空港でみつかったストッキング・ガメの「組織的な犯罪」とは密輸のことだと思いますが、なぜ正規に輸出しないのかです。ウミガメやリクガメはワシントン条約の附属書IやⅡに記載されているので、附属書I記載種(すべてのウミガメと一部のリクガメ)は商業取引を原則禁止なのでペット用では輸出できません。附属書Ⅱ記載種(残りすべてのリクガメ)は輸出国の許可がないと商業取引ができません。でも、ニホンイシガメは環境省のレッドリストでは「情報不足(Data Deficient, DD)」なので、ワシントン条約の附属書IやⅡやⅢに記載されているとも思えません。中国の国内法でニホンイシガメの輸入を規制する法制度があるのか、関税の脱税目的なのか、よくわかりません。

というわけで、ネットで調べてみました。日本でワシントン条約を所管している通商産業省のWebSiteは、なんと本日はメンテナンス中でサービスを停止していました。CITESAppendices I, II and IIIを見るとイシガメ属Mauremysは、附属書Ⅱ記載種がアンナンガメMauremys annamensisとミナミイシガメMauremys muticaの2種、附属書Ⅲ記載種が中国のホオスジイシガメMauremys iversoni, オオアタマクサガメMauremys megalocephala, クロイシガメMauremys nigricans, プリチャードイシガメMauremys pritchardi, クサガメMauremys reevesii, ハナガメMauremys sinensisの6種でした。

ニホンイシガメはMauremys japonicaはワシントン条約の附属書に記載されていませんが、近縁のクサガメMauremys reevesii, ハナガメMauremys sinensisが附属書Ⅲに記載されているので、ワシントン条約の対象外のニホンイシガメであることを証明する手続きがいるのでしょうか?

それとも、アカミミガメ(ミドリガメ)Trachemys scriptaで問題とされているサルモネラ菌とかの関係で検疫の手続きがいるのでしょうか?

中国には安価なアカミミガメ(ミドリガメ)がアメリカから輸出されているようですが、日本からニホンイシガメを密輸してウマミがあるのでしょうか?密輸を仕切っているのは日本の闇組織なのでしょうか中国の闇組織なのでしょうか?なぞです。

1998年から1999年にペットのイモリとイシガメとカロリナハコガメを連れてアメリカに渡航しようとされた方の体験記では、カメは購入した店の領収書があればOKだそうですがこれが入手できないときは困難で断念したそうです。

ちなみに、ストッキングを使う手口はこの業界では一般的なようです。昨年9月の記事「リクガメの違法取引 (アメリカ)」をご覧ください。

- 環境省 > 自然環境・生物多様性
- 絶滅危惧種情報 (JIBIS:生物多様性情報システム)

関連記事:
 リクガメの違法取引 (アメリカ) (2011/9/3)
 ワシントン条約 (2011/8/5)

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稲取温泉の雛のつるし飾り
伊豆の稲取温泉では1月20日から3月31日まで『雛のつるし飾りまつり』を開催しています。

稲取温泉に伝わる雛祭りには、古く江戸時代後期の頃より、娘の成長を願う母や祖母手作りの「つるし飾り」が飾られる風習がありました。江戸時代においては、お雛様を購入できる裕福な家庭はまれで、せめて、お雛様の代わりに、愛する子供や孫のために手作りで、初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りです。

長寿の象徴の『カメ』もつるし飾りのモチーフになっています。

inatori_01a.jpg ← 雛人形とつるし飾り

inatori_02a.jpg ← カメのつるし飾り

inatori_03a.jpg ← 大正時代の御殿雛

- 稲取温泉旅館協同組合公式サイト・雛のつるし飾りまつり

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リスボン水族館の子どものミュージカル
ポルトガルのリスボン水族館(Oceanário de Lisboa)では「ウミガメの旅(Tartarugas marinhas. A viagem.)」という企画を実施しています。

また、こどものミュージカル「顔、地球を守るカメ(Careta, a tartaruga que defende o planeta)」を平日は学校教育向けに、週末や祭日には家族向けに開催しています。なんか、ミュータントタートルズみたいで楽しそうですね。

リンク:
- Oceanário, nova casa para novos habitantes (VISAO, 2011/4/11)
- Ganha convites para o musical infantil: 'Careta, a tartaruga que defende o planeta' (VISAO, 2011/4/11)

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バイオロギング
いま、上野の国立科学博物館が企画展「動物目線の行動学 バイオロギング」を開催しています。開催期間は12月23日(金)から2012年3月4日(日)までです。

2011年12月16日の東京ウォーカーに紹介記事があります。

バイオロギングとは、動物に取りつけた超小型記録計により、動物たちの隠されていた生活ぶりを明らかにすることで、「生物(bio)が記録する(logging)科学(science)」だそうです。小型軽量の動物搭載型記録計(データロガー)を動物に搭載することで明らかになった研究成果や、研究手法、調査の様子などが紹介されているそうです。

具体的にはイルカやペンギンやアザラシ、カブトガニ、アホウドリ、アカウミガメ、クジラに装着して映像やデータを記録したそうです。

国立科学博物館のWebSiteでプレスリリース用の写真が閲覧できます。

1月27日(金)の深夜24:00(1月28日の午前0:00)からNHK Eテレの「サイエンスZERO」で「野生動物の素顔が見えた! 驚きのバイオロギング」が放送されます。再放送は2012年2月2日(木)の午後6:55からNHK Eテレで。

リンク:
- 日本バイオロギング研究会
- 京都大学フィールド情報学
- 巨大翼竜は飛べたのか:バイオロギング奮闘記 (科学に佇む心と体)

参考文献:

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オサガメのはく製
奄美大島の瀬戸内町立図書館・郷土館に保存されている世界最大のウミガメ「オサガメ(長亀)」のはく製が研究者から「非常に珍しい」と評価を受けているという2011/11/15付の西日本新聞の記事を見て、オサガメのはく製をネットでさがしてみると結構見つかりました。

流氷科学センター厳寒体験室の流氷総入替 (2012年2月8日, 北海民友新聞社)
2010年秋に紋別沖で捕獲したオサガメのはく製が完成。北海道立オホーツク流氷科学センターで一般公開を始めた。甲長136cm、全長170cm。

甲羅のない巨大ウミガメ オサガメ 奄美にはく製 瀬戸内町 (2011/11/15, 西日本新聞)
奄美大島の瀬戸内町立図書館・郷土館に保存されているはく製のオサガメは1976年、瀬戸内町節子の沖で漁網にかかった。体長約135センチ、胴体の幅約65センチ。オサガメの国内の目撃情報は年10匹前後と少ないが“海亀の宝庫”の奄美大島では同町嘉徳(かとく)の浜で2002年、国内で初めてオサガメの産卵が確認された。

生き生き丁寧に再現 オサガメの剥製完成 (2011/2/4, 大分合同新聞)
2009年に福岡県宗像市の海岸で発見された体長約1・6メートル、重さ80キロのオサガメのはく製の作成を鹿児島県のNPO法人屋久島うみがめ館が大分市横瀬で40年はく製作りを手掛ける迫村吉満さん(75)に依頼、完成した。

「道の駅」紀宝町ウミガメ公園 のオサガメのはく製 (ウミガメ飼育日記)

福井県海浜自然センターのオサガメのはく製 (流れ物通信-Blog版)

愛媛県総合科学博物館のオサガメのはく製 (愛媛県総合科学博物館)

生命の多様性館のオサガメのはく製 (北九州市立自然史・歴史博物館)

●兵庫県・有馬温泉・落葉山上妙見寺のオサガメのはく製 (吉高屋・有馬トピックス)

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ハワイのウミガメ
以前ハワイに行ったときに、オアフ島のカネオヘサンドバーで撮影したウミガメの写真です。
防水タイプの写ルンですで撮影したのであまり写真のできばえはよくないです。

hawaii_01.jpg hawaii_02.jpg hawaii_03.jpg

世界中に現在7種1亜種生息するウミガメのうち、ハワイ諸島近海ではアオウミガメ、タイマイ、アカウミガメ、オサガメ、ヒメウミガメの5種が発見されていますが、沿岸域で見られるのはアオウミガメとタイマイの2種のみです。

ウミガメの種類は、甲羅や頭部の形状と鱗板(表面の大きな板状のウロコ)の配列、生息域などを参考に見分けますが、ハワイでは前額板(鼻の真上で目の間にある鱗板)が縦長の1対(2枚)のみの場合はアオウミガメ、前額板が2対(4枚)で下クチバシのすぐ横に前額板と同じ色の大きな下顎鱗板が1つあればタイマイと考えられます。

ウミガメ科 Cheloniidae
 アカウミガメ亜科 Carettinae
  アカウミガメ属 Caretta
   アカウミガメ Caretta caretta (Loggerhead Sea Turtle)
  ヒメウミガメ属 Lepidochelys
   ヒメウミガメ(タイヘイヨウヒメウミガメ) Lepidochelys olivacea (Olive Ridley Turtle)
   ケンプヒメウミガメ Lepidochelys kempi (Kemp's Ridley Turtle)
 アオウミガメ亜科 Cheloniinae
  アオウミガメ属 Chelonia
   アオウミガメ Chelonia mydas (Green Sea Turtle)
   クロウミガメ Chelonia mydas agassizii (Black Turtle) - アオウミガメの亜種として扱う
  タイマイ属 Eretmochelys
   タイマイ Eretmochelys imbricata (Hawksbill Sea Turtle)
  ヒラタウミガメ属 Natator
   ヒラタウミガメ Natator depressus (Flatback Turtle)
オサガメ科 Dermochelyidae
  オサガメ属 Dermochelys
   オサガメ Dermochelys coriacea (Leatherback Sea Turtle)

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滑走路をカメの大群が横断、米JFK空港
 2011年6月29日、アメリカ・ニューヨークのJ・F・ケネディ国際空港で、150匹以上のダイヤモンドガメが滑走路を横切り、空港側は一部の便の運航を遅らせるなどの措置を取った。
 米農務省によると、たまたま同空港の第4滑走路近くに、ダイヤモンドガメの産卵場所となる砂浜があった。滑走路に出没したのは大部分がメスのカメで、受精は水中で行われるという。同空港は湾岸にあり、湿地に囲まれている。
 カメはこの日午前6時45分ごろから次々に姿を現し、港湾局が係員を派遣して別の安全な場所に移す作業を行った。
 ダイヤモンドガメはリクガメ上科ヌマガメ科のキスイガメの別名です。

Turtles Snarl Traffic at New York's JFK Airport (AssociatedPress)