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ヒガシヘルマンリクガメの亀次郎の日記と世界のリクガメの情報


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Category: マダガスカル

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ヘサキリクガメの繁殖計画
今日はヘサキリクガメ(Angonoka yniphora)のお話です。

ヘサキリクガメはマダガスカルの北西部の一部にのみ生息する固有種で、1980年代の調査では野生の生息数は100~400頭と世界でもっとも絶滅の危機にあるリクガメの一つです。日本では2004年、2007年、2011年に種の保存法違反で押収されたヘサキリクガメが野毛山動物園に保護されました。

Angonoka tortoise 20120905a

野毛山動物園では2011年5月に保護されたヘサキリクガメのペアを繁殖を視野に入れて飼育していたところ、今年7月に交尾が確認されたそうです。二世誕生のニュースが届くとよいですね。

ちなみに5月に野毛山動物園に行ったときには2011年に保護されたペアは公開されていませんでした。おそらくバックヤードのサンルームにいたものと思われます。

ヨーロッパでは、フランスのコタンタン半島西方沖合いに浮かぶチャンネル諸島のジャージー島に本拠地を置くダレル野生生物保全トラスト(Durrell Wildlife Conservation Trust)がヘサキリクガメの生息地のマダガスカルで保護活動を続けています。1986年にマダガスカルでの飼育下での繁殖プログラムを始め、孵化した仔ガメを野生に放亀しています。

2009年と2010年に香港の空港で密輸として押収された13頭のヘサキリクガメ(ploughshare tortoises)はヨーロッパの3つの動物研究機関(ジャージー島のダレル野生生物保全トラスト、イギリス北西部のチェスター動物園、オランダのロッテルダム動物園)に保護され繁殖が試みられています。

ダレル野生生物保全トラストの繁殖プログラムで誕生したヘサキリクガメの赤ちゃん:


リンク:
- Durrell reaches crucial milestone in the battle to save the rarest tortoise in the world (Durrell Wildlife Conservation Trust)
- Rescued Ploughshare Tortoises to Kickstart Breeding Program in Europe (Reptile Channel.com, 2012/8/31)
- Defacing the world's rarest tortoises (BBC Nature, 2011/12/13)
- ついに! ヘサキリクガメ交尾 (のげやまレプぶろぐ, 2012/7/28)
- ヘサキリクガメの交尾行動 (のげやまレプぶろぐ, 2012/7/21)
- 絶滅危惧種のカメ3種を保護しました (のげやまレプぶろぐ, 2011/6/2)

関連記事:
 野毛山動物園 (2012/5/20)
 THE NEW YORKER のヘサキリクガメの記事 (2012/1/20)
 マダガスカルの爬虫類の40%は絶滅の危機 (2011/11/11)
 マダガスカルの密猟者 (2011/8/28)
 リクガメの違法取引 (2011/8/3)

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Category: マダガスカル

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世界最小のカメレオンの新種
ドイツと米国の研究チームが世界最小のカメレオンの新種発見を2012年2月14日に学術誌プロスワン(PLoS ONE)に発表しました。研究チームはアフリカ大陸の東、西インド洋の島国マダガスカルで4種類のカメレオンの新種を発見しました。そのうちの1種のブロケシア・ミクラ(Brookesia micra)は、成体の平均体長が2.9cmで、爬虫類として世界最小の部類です。発見された場所はマダガスカル北部の小さな島ノージーハラ(Nosy Hara)です。「島嶼矮化(とうしょわいか)」により小型化した極端な例ではないかとみられています。

リンク:
- Brookesia micra (en.wikipedia.org)
- 世界最小の爬虫類、新種ミニカメレオン (2012/2/16, ナショナルジオグラフィック ニュース)

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Category: マダガスカル

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マダガスカルの爬虫類の40%は絶滅の危機
アフリカ大陸の東、西インド洋の島国マダガスカルは、面積は日本の1.6倍、人口は約2000万人です。約6500万年前に大陸から分離して、他の地域と隔絶された環境の中で動植物が独自の進化を遂げてきたため、固有種の占める割合が極めて高く、数千種にも及ぶ植物の約80%と、哺乳類や両生類、爬虫類の90%以上、さらに鳥類の50%以上がマダガスカルの固有種です。また、世界の動植物種の5%が生息しています。

マダガスカル島には、北西部にサキリクガメが、南部にホウシャガメとクモノスガメが、西部にヒラオリクガメが生息しています。マダガスカルに生息する4種類のリクガメはすべてマダガスカル固有の絶滅危惧で商取引が禁止されているワシントン条約の附属書Iの記載種です。

2011年11月10日のmongabay.comのニュースが、マダガスカルの爬虫類の40%は絶滅の危機にあると報じています。

国際自然保護連合(IUCN)は絶滅危惧種のレッドリストの最新アップデートは、マダガスカルの陸上爬虫類の40%が、生息地の損失とペット貿易目的の過剰捕獲のために絶滅の危機にさらされていると報告します。

世界中の専門家がマダガスカルに生息する370種の陸生爬虫類(ヘビ、トカゲ、ワニ、そしてカメを含む)の固有種のアセスメントを実施して、全体として22種が絶滅寸前(CR: critically endangered)もしくは即時に絶滅(EX: extinct)に分類する必要があるとしました。

"絶滅寸前(CR)"は、エキゾチックペットの貿易や生息域の喪失によって狭い地理的範囲に限定された状態でのみ生息が確認されたリクガメ(tortoises)、カメレオン(chameleons)、ヤモリ(geckos)がほとんどを占めています。リストには絶滅危惧で有名なホウシャガメ(Radiated Tortoise), ヘサキリクガメ(Ploughshare Tortoise), マダガスカルヨコクビガメ(Madagascar Big-headed Turtle), ヒラオリクガメ(Flat-tailed Tortoise), クモノスガメ(Spider Tortoise), Belalanda Chameleon(カメレオン), Namoroka Leaf Chameleon(カメレオン), Tarzan's Chameleon(カメレオン), Rothschild's Skinkが含まれています。

マダガスカルのリクガメの写真はmongabay.comのWebSiteで閲覧することができます。

関連リンク:
- Madagasikara Voakajy

関連記事:
 THE NEW YORKER のヘサキリクガメの記事 (2012/1/20)
 びっくり ホウシャガメ事件 (2011/9/2)
 マダガスカルの密猟者 (2011/8/28)
 ホウシャガメを飼っている人はどんな人? (2011/8/8)
 ワシントン条約 (2011/8/5)
 リクガメの違法取引 (2011/8/3)

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Category: マダガスカル

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マダガスカルの密猟者
アフリカ大陸の東、西インド洋の島国マダガスカルは、面積は日本の1.6倍、人口は約2000万人です。約6500万年前に大陸から分離して、他の地域と隔絶された環境の中で動植物が独自の進化を遂げてきたため、固有種の占める割合が極めて高く、数千種にも及ぶ植物の約80%と、哺乳類や両生類、爬虫類の90%以上、さらに鳥類の50%以上がマダガスカルの固有種です。また、世界の動植物種の5%が生息しています。

マダガスカル島には、北西部にサキリクガメ(Ploughshare tortoise)が、南部にホウシャガメ(Radiated tortoise)とクモノスガメ(Spider tortoise)が、西部にヒラオリクガメ(Flat-tailed tortoise)が生息しています。マダガスカルに生息する4種類のリクガメはすべてマダガスカル固有の絶滅危惧で商取引が禁止されているワシントン条約の附属書Iの記載種です。

2011年6月28日のBBC Newsがマダガスカルのトータス・マフィア(Tortoise mafia)の脅威についてレポートしています。

関連ストーリー(BBC News):
 マダガスカルのトータルマニアの脅威 2011年6月28日、アフリカ
 マダガスカルの森林は珍しいローズウッドのために略奪される 2010年8月5日、 アフリカ
 哺乳類は、"マダガスカルを漂う" 2010年1月20日、 SCI / TECH
 違法伐採ギャングの内側 2010年8月4日、 アフリカ
 クーデター後のマダガスカルの不幸 2010年6月29日、 アフリカ
 マダガスカルの問題を抱えた環境 2010年6月24日、 アフリカ
 世界でも珍しいアヒル保存するための探索 2009年11月6日、 SCI / TECHを
 国のプロフィール:マダガスカル 2011年3月30日、 国別プロファイル

関連ストーリー(Turtle Survival Alliance):
 Tortoises Seized in Madagascar (2011/7/28)
 The Radiated Tortoise Crisis: Developing a Plan of Action (2011/4/22)
 Playing Soccer for Endangered Tortoises (2010/12/17)
 Poachers Apprehended in Madagascar (2010/10/8)
 Malagasy Tortoise Coordinator Hired (2010/9/10)
 Team TSA in Madagascar - Part 1 (2010/3/18)
 Radiated Tortoises at a Critical Crossroads (2010/3/18)

関連記事(亀次郎の日記):
 THE NEW YORKER のヘサキリクガメの記事 (2012/1/20)
 マダガスカルの爬虫類の40%は絶滅の危機 (2011/11/11)
 びっくり ホウシャガメ事件 (2011/9/2)
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 ワシントン条約 (2011/8/5)
 リクガメの違法取引 (2011/8/3)

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