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ヒガシヘルマンリクガメの亀次郎の日記と世界のリクガメの情報


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タイで摘発されたヘサキリクガメとインドホシガメの大量密輸
タイのバンコクで開催された第16回ワシントン条約締約国会議が閉会した翌日の15日夜、バンコク郊外のスワンナプーム空港で、当局はマダガスカル人の女とタイ人の男をヘサキリクガメ75頭とインドホシガメ294頭を密輸入した容疑で逮捕しました。2人は容疑を否認しています。市場価格は600,000バーツ(約200万円)と推定されます。(写真はこちらのタイ語のニュース記事を参照してください)

その後の報道によれば、マダガスカルの首都アンタナナリボ発のケニア航空機でタイに到着したマダガスカル人の女のスーツケースから見つかったのは54頭のヘサキリクガメ(Astrochelys yniphora)と21頭のホウシャガメ(Astrochelys radiata)です。野生での生息数が400頭と推定されるヘサキリクガメにとって54頭とは推定生息数の14%という驚くべき数字です。

リンク:
- Tortoise smugglers busted (Bangkok Post, 2013/3/16)
- Largest seizure of Critically Endangered Ploughshare Tortoises made in Thailand (Traffic, 2013/3/19)
- Largest seizure of Critically Endangered ploughshare tortoises ever made (Durrel, 2013/3/20)
- Over 10% of a single tortoise species' population found in smuggler's bag (Guardian, 2013/3/25)

関連記事:
 速報:ビルマホシガメはワシントン条約の附属書Iに (2013/3/15)
 ヘサキリクガメの繁殖計画 (2012/9/3)
 タイで摘発されたインドホシガメ 890頭 (2012/9/2)

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速報:ビルマホシガメはワシントン条約の附属書Iに
タイのバンコクで開催された第16回ワシントン条約締約国会議は3月14日の全体会合で55の提案を採択して閉幕しました。次回の会議は2016年に南アフリカで開催されます。気になるリクガメ科に関しては、米国から提案のあったビルマホシガメ(Geochelone platynota)の附属書IIから附属書Iへの移行は採択されました。

日本が初めて提案したリュウキュウヤマガメ(Geoemyda japonica)の附属書IIへの掲載はルール23.6によって採決が見送られました。ルール23.6は「2つ以上の提案が同じ分類群に関連する投票の順序」に関するルールのことで、淡水ハコガメ(Freshwater box turtles)に関する米国と中国の共同提案が採択され、リュウキュウヤマガメ(Geoemyda japonica)の附属書IIの記載も決定しました。

ワシントン条約の規定により、附属書の改正は、締約国会議の終了後90日で効力を生ずるそうです。よって、6月12日に環境省は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」を施行すると思われます。

リンク:
- CITES conference takes decisive action to halt decline of tropical timber, sharks, manta rays and a wide range of other plants and animals (CITES, 2013/3/14)
- Sixteenth meeting of the Conference of the Parties Proposals for amendment of Appendices I and II (CITES, 2013/3/14)
- FINAL DECISIONS ON PROPOSALS TO AMEND THE APPENDICES CONSIDERED AT CITES CoP16 (CITES, 2013/3/14)
- ワシントン条約第16回締約国会議の結果概要について(お知らせ)(環境省, 2013/3/14)

関連記事:
 第16回ワシントン条約締約国会議 (2013/3/3-3/14@バンコク) (2013/1/5)

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戦争とリクガメ
今日は、内戦が続くシリアとアフガニスタンのリクガメのお話です。

9月10日のThe SUNは、爆弾攻撃を受けてがれきの山となったシリア西部の都市ホムスで奇跡的に生き延びたペットのリクガメの写真を報じています(写真はこちら)。シリアに生息するアラブギリシャリクガメ(Testudo graeca terrestris)かもしれません。

4月3日のThe News Tribuneは、アフガニスタンの米軍駐屯地で兵士にペットとして飼われているホルスフィールドリクガメ(ロシアガメ)の写真を報じています(写真はこちら)。野生のリクガメならアフガニスタンに生息するアフガニスタンヨツユビリクガメ(Agrionemys horsfieldii horsfieldii)と思われます。でも写真だとギリシャリクガメのようにも見えます。

リンク:
- Shell-shocked! Pet tortoise survives Syria bomb attack which wrecked house (The SUN, 2012/9/10)
- Soldiers befriend a new pet – a combat tortoise named Terry (The News Tribune, 2012/4/3)

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インドホシガメの密輸 (インドからバンコク)
インド南部・カルナータカ州の州都バンガロールのバンガロール国際空港(Bengaluru International Airport)で、483頭のインドホシガメ(Geochelone elegans)が押収されたと報じられています。(5月7日のDeccan Herald, 5月8日のNEWSnet East)

インド国籍のMudhar Maidheem Nahur Meeran容疑者は、バンガロール国際空港からタイ航空(Thai Airways)のバンコク(Bangkok)行きに搭乗予定で、チェックインカウンタで預けた荷物の中に麻袋に包んだインドホシガメ483頭を隠していました。

インドでは1972年改定の野生生物保護法で、インドホシガメの商業目的の譲渡と所有が禁止され保護されています。また、インドホシガメはワシントン条約(CITES:Convention on International Trade in Endangered Species)附属書IIに記載され、輸出国の許可なく商業取引は認められません。

インドホシガメは日本でもペットとして非常に人気があり、ピンポン玉くらいの大きさのベビーがペットショップで販売されていますが、非合法なルートで輸入されたものも少なくないと思われます。

関連記事:
 インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) part2 (2011/12/28)
 インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) (2011/12/25)
 リクガメの違法取引 (英国) (2011/11/26)
 ワシントン条約 (2011/8/5)

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インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) part 2
25日にインドホシガメの密輸の記事を書きましたが、27日のNew Straits Times(マレーシア)が伝えるところによると、

マレーシアに密輸され当局が押収した600頭を超えるインドホシガメが、先週、生れ故郷のインドに送還されました。今年8月、クアラルンプール国際空港で受け取り手の現れない2つの旅行鞄に詰め込まれた599頭のリクガメが当局に保護されました。1ヶ月後、Perhilitanの野生動物・国立公園局が別の100頭のリクガメをマラッカ(Malacca)で押収しました。リクガメの所有者は厳しい警告を受けました。これらのリクガメはすべて幼体もしくは未成熟体でした。先週木曜日(12月22日)に今年初めて密輸されたリクガメが本国に送還されました。ワシントン条約の附属書IIに記載されているインドリクガメは生息地のインド、パキスタン、スリランカからマレーシアに輸入することは禁止されているにも関わらず、ペットとして所有され、ペットショップで見つけることができます。しかし、インドホシガメの不法所有は2008年制定の絶滅危惧種の国際貿易法により、1頭当たり100,000マレーシアリンギット(約250万円)以下の罰金もしくは7年以下の拘留の罪に問われます。

日本でもインドホシガメはペットとして人気があり、ピンポン玉ぐらいの大きさの幼体がペットショップで売っています。しかし、1980年ごろから生息地からの輸出がほぼ禁止されていて、生息地から第三国へ密輸された個体が不正に流通している可能性があります。

マレーシアではインドホシガメの不法所持を罰する法律があるようですが、日本では、商取引が原則禁止されているワシントン条約の附属書Iに記載のエジプトリクガメなどの8種のリクガメを除いて、附属書IIに記載のインドホシガメやヘルマンリクガメなどは、国内で取り締まる法律がありません。

また、日本のペットショップで売られているインドホシガメはヨルダンCB(Captive Breed:人工飼育化の繁殖個体)として販売されている例が多く、実際にも正規の輸入ルートでヨルダンからCBのインドホシガメが日本に輸入されていますが、そのインドホシガメが本当にヨルダンのブリーダーによって人工飼育化で繁殖された個体かどうかは疑わしいという話もよく聞きます。ヨルダンはギリシャリクガメの生息地で日本でもヨルダンWC(Wild Caught:野生で捕獲された個体)のギリシャリクガメが販売されていますが、ギリシャリクガメのヨルダンCBは見かけません。ということで本当に安心してCBのインドリクガメを入手するなら国内の信用できるブリーダーさんから購入するしかないのかもしれません。

これはインドリクガメだけの問題ではなくヘルマンリクガメでも同じです。日本ではスロベニアCBやブルガリアCBのヒガシヘルマンリクガメがペットショップで販売されていますが、「本当にCBなの?」「WCをCBと偽って輸出しているじゃないの?」という話はイギリスのWebsiteやインターネット掲示板でよく見かけます。考えさせられる問題です。

リンク:
- Rescued Indian Star Tortoises sent home (New Straits Times, 2011/12/27)

関連記事:
 インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) (2011/12/25)
 リクガメの違法取引 (英国) (2011/11/26)
 ワシントン条約 (2011/8/5)

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インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア)
インド南部のタミルナードゥ州のチェンマイ空港からマレーシアのクアラルンプルに密輸したインドホシガメ601頭が、インドとマレーシア当局の連係プレーで無事に保護されインドに帰還することができました。帰国後は、タミルナードゥ州のVelacheryの野生動物救助センターに引き取られ生息地に放たれます。インドでは保護のためインドホシガメの輸出をほぼ禁止していますが、ペットや珍味として需要があり密輸されています。

- Star tortoises with love from Malaysia (Decan Chronicle, 2011/12/24)
- Star tortoises smuggled into Malaysia sent back (The Hindu, 2011/12/24)
- 601 star tortoises repatriated in the city (NDTV, 2011/12/24)
- 601 star tortoises repatriated in city (Express buzz, 2011/12/24)

関連記事:
 リクガメの違法取引 (英国) (2011/11/26)