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ヒガシヘルマンリクガメの亀次郎の日記と世界のリクガメの情報


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Category: 中南米

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カメのあくびは伝染するか
リクガメを飼っている人はカメのあくびを見た経験があると思いますが、カメのあくびが伝染するかを研究した英国リンカーン大学のアンナ・ウィルキンソンさんら4名の研究者が、今年のイグノーベル賞の生理学賞を受賞しました。イグノーベル賞は、ユーモアがあって考えさせられる独創的な研究を表彰しています。今年は9月29日に米国のハーバード大学で授賞式が行われました。

アンナ・ウィルキンソンさんらイギリス、オランダ、ハンガリー、オーストリアの共同研究チームは、人から人へうつるあくびの現象の理由を探るために、アカアシリクガメを使って実験しました。その結果から、カメがあくびをすることと他のカメのあくびを見ることの間には因果関係がないことを実証しました。

あくびは人間や霊長類など社会的な動物の間で“うつる”ことが知られています。あくびと仲間の気持ちを感じ取る能力(無意識な共感)の関係を調べるために、社会性はあるが仲間の気持ちを感じ取れないと思われる生物種として集団生活をするアカアシガメが選ばれました。

12月24日に発売された日経サイエンスに詳しい記事が掲載されています。また、10月6日のBBC Newsでアカアシガメのあくびの動画を見ることができます。

受賞論文:
- No evidence of contagious yawning in the red-footed tortoise Geochelone carbonaria (Anna WILKINSON, Natalie SEBANZ, Isabella MANDL, Ludwig HUBER, 2011)

アンナ・ウィルキンソンさんは"あくび"の他にもアカアシガメを使ったいろいろな研究をしています。
- Social learning in a non-social reptile (Geochelone carbonaria). (2010)
- Gaze following in the red-footed tortoise (Geochelone carbonaria). (2010)
- Visual and response-based navigation in the tortoise (Geochelone carbonaria). (2009)
- Spatial learning and memory in the tortoise (Geochelone carbonaria). (2007)

関連記事:
 亀次郎のあくび (2011/5/12)

今日は大みそかです。もう少しで新年を迎えます。よいお年を。来年もよろしくお願いします。

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Category: アジア

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インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) part 2
25日にインドホシガメの密輸の記事を書きましたが、27日のNew Straits Times(マレーシア)が伝えるところによると、

マレーシアに密輸され当局が押収した600頭を超えるインドホシガメが、先週、生れ故郷のインドに送還されました。今年8月、クアラルンプール国際空港で受け取り手の現れない2つの旅行鞄に詰め込まれた599頭のリクガメが当局に保護されました。1ヶ月後、Perhilitanの野生動物・国立公園局が別の100頭のリクガメをマラッカ(Malacca)で押収しました。リクガメの所有者は厳しい警告を受けました。これらのリクガメはすべて幼体もしくは未成熟体でした。先週木曜日(12月22日)に今年初めて密輸されたリクガメが本国に送還されました。ワシントン条約の附属書IIに記載されているインドリクガメは生息地のインド、パキスタン、スリランカからマレーシアに輸入することは禁止されているにも関わらず、ペットとして所有され、ペットショップで見つけることができます。しかし、インドホシガメの不法所有は2008年制定の絶滅危惧種の国際貿易法により、1頭当たり100,000マレーシアリンギット(約250万円)以下の罰金もしくは7年以下の拘留の罪に問われます。

日本でもインドホシガメはペットとして人気があり、ピンポン玉ぐらいの大きさの幼体がペットショップで売っています。しかし、1980年ごろから生息地からの輸出がほぼ禁止されていて、生息地から第三国へ密輸された個体が不正に流通している可能性があります。

マレーシアではインドホシガメの不法所持を罰する法律があるようですが、日本では、商取引が原則禁止されているワシントン条約の附属書Iに記載のエジプトリクガメなどの8種のリクガメを除いて、附属書IIに記載のインドホシガメやヘルマンリクガメなどは、国内で取り締まる法律がありません。

また、日本のペットショップで売られているインドホシガメはヨルダンCB(Captive Breed:人工飼育化の繁殖個体)として販売されている例が多く、実際にも正規の輸入ルートでヨルダンからCBのインドホシガメが日本に輸入されていますが、そのインドホシガメが本当にヨルダンのブリーダーによって人工飼育化で繁殖された個体かどうかは疑わしいという話もよく聞きます。ヨルダンはギリシャリクガメの生息地で日本でもヨルダンWC(Wild Caught:野生で捕獲された個体)のギリシャリクガメが販売されていますが、ギリシャリクガメのヨルダンCBは見かけません。ということで本当に安心してCBのインドリクガメを入手するなら国内の信用できるブリーダーさんから購入するしかないのかもしれません。

これはインドリクガメだけの問題ではなくヘルマンリクガメでも同じです。日本ではスロベニアCBやブルガリアCBのヒガシヘルマンリクガメがペットショップで販売されていますが、「本当にCBなの?」「WCをCBと偽って輸出しているじゃないの?」という話はイギリスのWebsiteやインターネット掲示板でよく見かけます。考えさせられる問題です。

リンク:
- Rescued Indian Star Tortoises sent home (New Straits Times, 2011/12/27)

関連記事:
 インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) (2011/12/25)
 リクガメの違法取引 (英国) (2011/11/26)
 ワシントン条約 (2011/8/5)

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Category: ヨーロッパ

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ブルガリアの民族紛争とヘルマンリクガメ
今年一年を振り返ると、TVでギリシャ(危機)やエジプト(革命)のニュースを見るたびに、次はヘルマン(リクガメ)の出番かなと思ったリクガメ中毒の方もいらっしゃったのではないでしょうか。そこでブルガリアからヘルマンリクガメのニュースをお届けします。(ちょっと長文です)

日本ではほとんど報道されていませんが9月下旬にブルガリアで民衆がロマ族(ジプシー)の親玉の屋敷を襲うエスニック対立事件がありました。ブルガリアの裏社会で伸し上がり皇帝キロ(Tsar Kiro)を自称するKiril Rashkoは、表社会でもビジネス系ジプシーのリーダー格として種々のビジネスで富を蓄積し、国会議員の部下をもつまでになり、貧しいブルガリア人達から反感を買っていました。

事件の発端は9月23日夜にブルガリア第2の都市Plovdiv市の近郊のKatunitsa村で、村に大邸宅を構える皇帝キロのファミリー(キロの孫と家来)と地元のブルガリア人市民との間で諍いがあり、キロ家と特に対立していた村人家族の19歳の若者がキロ家の運転手にミニバスで轢殺されたことをきっかけとして、村のブルガリア人にスマホで事件を知り駆けつけたPlovdiv市のサッカーファン200名も加勢して、警護にあたった警察部隊・憲兵隊300名とにらみ合う事態となりました。この事件は地元のCable TV社の報道とか、インターネットでただちに知れ渡り、24日には、各地から集まった群衆がキロの邸宅に火を放ちました。

ヘルマンリクガメがどこに出てくるのかと首を長く伸ばしているあなた、お待たせしました。

11月9日、皇帝キロが不正蓄財してため込んだ金塊が村の邸宅にあるとの情報を確かめるためにブルガリアの警察官と考古学者が金属探知機を使って調査したところ、金の代わりに、リクガメ28頭を見つけました。見つけたリクガメはワシントン条約の附属書IIに記載のヘルマンリクガメとギリシャリクガメで、ブルガリアには野生で生息していますが許可なく飼育したり販売することはブルガリアの法律で禁止されています。カメたちは野生動物の救助センターで春までは保護されます。春になったら生息地に放たれるでしょう。

さらに続きがあって、12月19日の報道では、裁判所が皇帝キロの義理の娘との間で、不法に見つかった30頭のヘルマンリクガメと3頭のギリシャリクガメの維持をすることを条件に司法取引を結び、3年間の保護観察と罰金5000BGN(約25万円)と執行猶予1年となったそうです。

これらのリクガメは皇帝キロの不正蓄財の資金源だったのか、それともペットとして飼っていたのか?

リンク:
- Tortoises May Land Notorious Bulgarian Roma 'Tsar' in Jail (novinite.com, 2011/11/13)
- Bulgarian Roma Tsar's Tortoises Taken to Animal Rescue Center (novinite.com, 2011/11/14)
- Настаниха костенурките на Рашков в спасителен център (dnes.dg, 2011/11/14)
- Bulgarian Roma Clan Member Gets Suspended Sentence over Tortoises (novinite.com, 2011/12/19)
- 週末のエスニック紛争事件 (ブルガリア研究室, 2011/09/26)
- ジプシー問題とエスニック紛争(その一) (ブルガリア研究室, 2011/11/17)
- ロマの「王様」と「エスニック紛争」?! (おいしい国ブルガリアでのフボボな生活, 2011/10/03)
- ブルガリアで民族間衝突、「ロマ(ジプシー)を丸裸に、トルコ人をぶっ殺せ!」 (2011/9/29, Milliyet)

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Category: アジア

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インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア)
インド南部のタミルナードゥ州のチェンマイ空港からマレーシアのクアラルンプルに密輸したインドホシガメ601頭が、インドとマレーシア当局の連係プレーで無事に保護されインドに帰還することができました。帰国後は、タミルナードゥ州のVelacheryの野生動物救助センターに引き取られ生息地に放たれます。インドでは保護のためインドホシガメの輸出をほぼ禁止していますが、ペットや珍味として需要があり密輸されています。

- Star tortoises with love from Malaysia (Decan Chronicle, 2011/12/24)
- Star tortoises smuggled into Malaysia sent back (The Hindu, 2011/12/24)
- 601 star tortoises repatriated in the city (NDTV, 2011/12/24)
- 601 star tortoises repatriated in city (Express buzz, 2011/12/24)

関連記事:
 リクガメの違法取引 (英国) (2011/11/26)

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Category: ヨーロッパ

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ケヅメリクガメの家族写真
2011年12月20日のtravel.aol.co.uk翌21日のdailymail.co.ukなどがイギリスのケンブリッジ州(Cambridgeshire)のリントン動物園(Linton Zoo)で今年3月と4月に誕生したケヅメリクガメ(African Spurred or Sulcata Giant Tortoise)の赤ちゃんのニュースを伝えています。

卵は3月と4月の2回(クラッチ)産み落とされ、8月から9月に45頭の赤ちゃんが誕生しました。現在、10cmに成長しました。動物園では家族の写真を撮りました。お母さんはカーリー(Kali)30歳。お父さんは4頭の候補がいますがわかりません。リントン動物園では6頭の成体のケヅメリクガメを飼育しています。平均年齢は40歳ぐらいで6頭とも元ペットです。ケヅメリクガメはアフリカ大陸の固有種で、大陸に生息する最大種のリクガメです。体長は90cm、体重は95Kgになります。また長寿で150歳以上も長生きします。

リンク:
- Giant tortoise gives birth to 45 babies at Linton Zoo (travel.aol.co.uk, 2011/12/20)
- Slideshow: Giant tortoise gives birth to 45 babies (cambridge-news.co.uk, 2011/12/20)
- Animal kingdom joins in with Christmas celebrations (metro.co.uk, 2011/12/20)
- Shellshocked! Giant tortoise sets the pace for her 45 babies... but who's the daddy? (dailymail.co.uk, 2011/12/21)
- Tortoise hatches 'record' 45 babies at Linton Zoo (BBC, 2011/12/21)

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Category: 亀次郎

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最近の亀次郎 part 8
寒くなってきましたね。亀次郎は我が家に来て2度目の冬越しです。体も大きくなってきたので今年は昨年より温度設定を少し下げています。いままではシェルター代わりの橋の下を寝床にしていましたが、赤外線保温電球インフラレッドヒートランプ(150W)の真下が一番暖かいことに気がついたようです。保温と保湿用にウサギの餌としてペットショップに売っているスーパープレミアムチモシーを寝床付近に敷きました。チモシーに潜って寝ています。

kamejiro20111217a.jpg ← チモシーに潜って寝ている亀次郎

kamejiro20111214a.jpg ← 朝起きてチモシーから顔だけ出している亀次郎

kamejiro20111218a.jpg ← バスキング中の亀次郎


関連記事:
 最近の亀次郎 part 7 (2011/12/4)
 最近の亀次郎 part 6 (2011/11/28)
 最近の亀次郎 part 5 (2011/10/30)
 最近の亀次郎 part 4 (2011/10/26)
 亀次郎の飼育環境 (2011/10/10)
 最近の亀次郎 part 3 (2011/8/26)
 最近の亀次郎 part 2 (2011/7/3)
 最近の亀次郎 (2011/6/11)
 亀次郎のケージ (2011/3/29)

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Category: カナダ・アメリカ

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ゴファーガメの研究支援用ロボットカメラ
2011年12月5日のJacksonville.comが、アメリカ・ノースフロリダ大学が開発したゴファーガメの研究支援用ロボットカメラに関する記事を伝えています。

アナホリゴファーガメ(Gopher Tortoise)は主にフロリダに生息する絶滅危惧種のリクガメで、穴を掘ってその中を中心に生活しています。そのため、その生態を研究するのが困難でした。そこで、ノースフロリダ大学(UNF)の二人の学生と教授が、カメラを搭載するミニチュアキャタピラ駆動のロボットを製作しました。このロボットカメラにより、地中に生息するアナホリゴファーガメのリアルタイムビューを提供することができるようになります。このロボットカメラはソニーのゲーム機PlayStationのコントローラで操作します。

UNFのキャンパスには約1300エーカー(5.261 km2)の野生生物保護区(Wildlife Sanctuary)があり、250頭以上のアナホリゴファーガメが、ヘビやミミズなどの虫と400もの巣穴を共有して生息しています。今までは、ワナを仕掛けたり地上での観測回数で生息数を推計していました。そのため生息数の調査は非常に時間がかかっていました。このロボットカメラを使えば生息数の調査の時間を短縮することができます。また、このロボットカメラは非常に安価に制作できます。このロボットカメラで正確な生息数が調査できれば絶滅危惧種の保護に対する正しい意思決定ができるようになると期待されます。

リンク:
- UNF students' robot camera aids gopher tortoise research (jacksonville.com, 2011/12/5)
- Students invent robotic camera to study gopher tortoise (news4jax.com, 2011/12/8)
- Robot camera watches threatened species at home (courier-journal.com, 2011/12/18)

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Category: 亀次郎

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最近の亀次郎 part 7
亀次郎はあいかわらずケージのガラス戸に身を乗り出して「出してよ」とアピールするので、温浴してお尻のまわりをきれいに拭いてからリビングに出していましたが、ちょっと衛生面に配慮してキッチンペーパーとマスキングテープでつくった簡易おむつを着けることにしました。

kamejiro20111119a.jpg ← これでカーペットの上を歩いても安心

kamejiro20111120a.jpg ← 亀次郎はまったく気にしていません。

kamejiro20111203a.jpg ← キッチンのニンジンに興味津々

関連記事:
 最近の亀次郎 part 6 (2011/11/28)
 最近の亀次郎 part 5 (2011/10/30)
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 最近の亀次郎 part 3 (2011/8/26)
 最近の亀次郎 part 2 (2011/7/3)
 最近の亀次郎 (2011/6/11)
 亀次郎のケージ (2011/3/29)