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ヒガシヘルマンリクガメの亀次郎の日記と世界のリクガメの情報


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インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) part 2
25日にインドホシガメの密輸の記事を書きましたが、27日のNew Straits Times(マレーシア)が伝えるところによると、

マレーシアに密輸され当局が押収した600頭を超えるインドホシガメが、先週、生れ故郷のインドに送還されました。今年8月、クアラルンプール国際空港で受け取り手の現れない2つの旅行鞄に詰め込まれた599頭のリクガメが当局に保護されました。1ヶ月後、Perhilitanの野生動物・国立公園局が別の100頭のリクガメをマラッカ(Malacca)で押収しました。リクガメの所有者は厳しい警告を受けました。これらのリクガメはすべて幼体もしくは未成熟体でした。先週木曜日(12月22日)に今年初めて密輸されたリクガメが本国に送還されました。ワシントン条約の附属書IIに記載されているインドリクガメは生息地のインド、パキスタン、スリランカからマレーシアに輸入することは禁止されているにも関わらず、ペットとして所有され、ペットショップで見つけることができます。しかし、インドホシガメの不法所有は2008年制定の絶滅危惧種の国際貿易法により、1頭当たり100,000マレーシアリンギット(約250万円)以下の罰金もしくは7年以下の拘留の罪に問われます。

日本でもインドホシガメはペットとして人気があり、ピンポン玉ぐらいの大きさの幼体がペットショップで売っています。しかし、1980年ごろから生息地からの輸出がほぼ禁止されていて、生息地から第三国へ密輸された個体が不正に流通している可能性があります。

マレーシアではインドホシガメの不法所持を罰する法律があるようですが、日本では、商取引が原則禁止されているワシントン条約の附属書Iに記載のエジプトリクガメなどの8種のリクガメを除いて、附属書IIに記載のインドホシガメやヘルマンリクガメなどは、国内で取り締まる法律がありません。

また、日本のペットショップで売られているインドホシガメはヨルダンCB(Captive Breed:人工飼育化の繁殖個体)として販売されている例が多く、実際にも正規の輸入ルートでヨルダンからCBのインドホシガメが日本に輸入されていますが、そのインドホシガメが本当にヨルダンのブリーダーによって人工飼育化で繁殖された個体かどうかは疑わしいという話もよく聞きます。ヨルダンはギリシャリクガメの生息地で日本でもヨルダンWC(Wild Caught:野生で捕獲された個体)のギリシャリクガメが販売されていますが、ギリシャリクガメのヨルダンCBは見かけません。ということで本当に安心してCBのインドリクガメを入手するなら国内の信用できるブリーダーさんから購入するしかないのかもしれません。

これはインドリクガメだけの問題ではなくヘルマンリクガメでも同じです。日本ではスロベニアCBやブルガリアCBのヒガシヘルマンリクガメがペットショップで販売されていますが、「本当にCBなの?」「WCをCBと偽って輸出しているじゃないの?」という話はイギリスのWebsiteやインターネット掲示板でよく見かけます。考えさせられる問題です。

リンク:
- Rescued Indian Star Tortoises sent home (New Straits Times, 2011/12/27)

関連記事:
 インドホシガメの密輸 (インドからマレーシア) (2011/12/25)
 リクガメの違法取引 (英国) (2011/11/26)
 ワシントン条約 (2011/8/5)

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