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ヒガシヘルマンリクガメの亀次郎の日記と世界のリクガメの情報


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Category: リクガメのウンチク

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ワシントン条約
 ワシントン条約(英:Washington Convention)の正式名は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(英:Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)」で、希少な野生動植物の国際的な取引を規制する条約です。条約が採択された都市の名称をとって、ワシントン条約、または英文表記の頭文字をとってCITES(サイテス)とも呼ばれます。絶滅のおそれのある動植物の野生種を、希少性に応じて3ランクに分類、これらを条約の附属書I、IIおよびIIIに分けてリストアップし、合計約30,000種の動物を取引制限の対象としています。1973年3月3日にアメリカのワシントンD.C.で採択、締結国が10カ国になった1975年7月1日に発効。締約国数は172ヶ国(2008年3月現在)。日本は1980年11月4日に締約。

 附属書Iは、絶滅のおそれのある種であって取引による影響を受けており又は受けることのあるもの。商業取引を原則禁止する(商業目的でないと判断されるものは、個人的利用、学術的目的、教育・研修、飼育繁殖事業が決議5.10で挙げられている)。取引に際しては輸入国の輸入許可及び輸出国の輸出許可を必要とする。
 附属書IIは、現在必ずしも絶滅のおそれのある種ではないが、その標本の取引を厳重に規制しなければ絶滅のおそれのある種となるおそれのある種又はこれらの種の標本の取引を効果的に取り締まるために規制しなければならない種。輸出国の許可を受けて商業取引を行うことが可能。
 附属書IIIは、いずれかの締約国が、捕獲又は採取を防止し又は制限するための規制を自国の管轄内において行う必要があると認め、かつ、取引の取締のために他の締約国の協力が必要であると認める種。附属書 III に掲げる種の取引を、当該種を掲げた国と行う場合、許可を受けて行うことが可能。

 日本では「絶滅のおそれのある野生動植物の譲渡の規制等に関する法律」を1987年に制定。その後、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」を1993年4月1日に施行。

 附属書Iの対象となるリクガメ科は、
  Astrochelys radiata ホウシャガメ
  Angonoka yniphora ヘサキリクガメ
  Chelonoidis nigra ガラパゴスゾウガメ
  Gopherus flavomarginatus メキシコゴファーガメ
  Psammobates geometricus ホシヤブガメ
  Pyxis arachnoides クモノスガメ
  Pyxis planicauda ヒラオリクガメ
  Testudo kleinmanni エジプトリクガメ

 附属書IIの対象となるリクガメ科は、
  附属書I掲載種を除く、リクガメ科全種(Testudinidae spp.)

 平成二三年三月一八日政令第二四号 別表第二(法第四条第四項の国際希少野生動植物種)

第一 動物界、三 爬虫綱、(五) かめ目
へびくびがめ科
 プセウデミュドゥラ・ウンブリナ(オーストラリアヌマガメモドキ)1980年11月4日
うみがめ科
 うみがめ科全種 1980年11月4日 (注1)
おさがめ科
 デルモケリュス・コリアケア(オサガメ)1980年11月4日
かめ科
 グリュプテミュス・ムレンベルギ(ミューレンベルグイシガメ)1992年6月11日
 テルラペネ・コアフイラ(ヒメアメリカハコガメ)1980年11月4日
いしがめ科
 バタグル・アフィニス 1980年11月4日
 バタグル・バスカ(ヨツユビガメ)1980年11月4日
 ゲオクレミュス・ハミルトニイ(ハミルトンクサガメ)1980年11月4日
 メラノケリュス・トリカリナタ(ミスジヤマガメ)1980年11月4日
 モレニア・オケルラタ(モレニア)1980年11月4日
 パングシュラ・テクタ(カチューガ)1980年11月4日
りくがめ科
 アストロケリュス・ラディアタ(マダガスカルホシガメ)1980年11月4日 ← ホウシャガメ
 アストロケリュス・イニフォラ(イニホーラリクガメ)1980年11月4日 ← ヘサキリクガメ
 ケロノイディス・ニグラ(ガラパゴスゾウガメ)1980年11月4日
 ゴフェルス・フラヴォマルギナトゥス(メキシコゴファーガメ)1980年11月4日
 プサンモバテス・ゲオメトリクス(チズガメ)1980年11月4日 ← ホシヤブガメ
 ピュクスィス・アラクノイデス(クモノスガメ)1999年1月12日
 ピュクスィス・プラニカウダ(ヒラオリクガメ)1997年2月13日
 テストゥド・クレインマンニ(エジプトリクガメ)1989年2月16日
すっぽん科
 アパロネ・スピニフェラ・アトラ(クロスッポン)1980年11月4日
 アスペリデテス・ガンゲティクス(インドスッポン)1980年11月4日
 アスペリデテス・フルム(フルムスッポン)1980年11月4日
 アスペリデテス・ニグリカンス(ウスグロスッポン)1980年11月4日

(注1) ケロニア・デプレサ(ヒラタアオウミガメ)の個体等については1981年6月6日、ケロニア・ミュダス(アオウミガメ)の個体等については1987年10月22日、レピドケリュス・オリヴァケア(ヒメウミガメ)の個体等については1992年1月31日、エレトモケリュス・インブリカタ(タイマイ)の個体等については1994年7月29日、その他の種の個体等については1980年11月4日


関連リンク
 ワシントン条約 (外務省)
 ワシントン条約 (税関)
 ワシントン条約(CITES) (経済産業省)
  ワシントン条約動植物及びその派生物の輸入の承認について 輸入注意事項 22 第 46 号(H22. 6. 23)
 種の保存法の解説 (環境庁)
 Appendices I, II and III (CITES)
 ワシントン条約について (トラフィックイーストアジアジャパン)
  「ワシントン条約附属書」 動物 ← リクガメは70-71page , ワシントン条約加盟国
 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約 (Wikipedia)
 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 (Wikipedia)
 野生動物をとりまく環境について (あいらぶかめ制作委員会)
 絶滅危惧種保護センター
 絶滅危惧種保護センターレポート (エコカフェ)

メモ書き

 平成二三年三月一八日政令第二四号の別表第二の表二のリクガメ科の和名が古かったり間違っていたりします。マダガスカルホシガメはホウシャガメ、イニホーラリクガメはヘサキリクガメで良いとして、チズガメはヌマガメ科の属名なのでなにかの間違いでしょう。学名のカタカナ表記からホシヤブガメだと判断しました。CITESのAppendices.Iにも  Psammobates geometricus(ホシヤブガメ)が記載されています。


関連記事:
 THE NEW YORKER のヘサキリクガメの記事 (2012/1/20)
 マダガスカルの爬虫類の40%は絶滅の危機 (2011/11/11)
 マダガスカルの密猟者 (2011/8/28)
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